New Acoustic Camp

New Acoustic Campについて

New Acoustic Camp（ニュー・アコースティック・キャンプ）は、群馬県利根郡みなかみ町に位置する水上高原リゾート200で毎年9月に開催される音楽フェスティバルです。初めての開催は2010年で、山梨県南都留郡道志村にある道志の森キャンプ場で行われました。その後、2012年からは現在の会場に移転し、今では多くの音楽ファンに根付いたイベントとなっています。

このフェスティバルの主催者の一人であるTOSHI-LOW（BRAHMAN、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND）は、フェスのアイデアはスタッフからの提案で生まれたと語っています。「皆が集まって楽しむところはたくさんあるけど、ただ人を集めるだけでは意味がない。来場者が自分の意思で行動をする立場を尊重するようなフェスを作りたい」との思いから、新しい形の音楽イベントがスタートしました。自然の中での体験を重視し、キャンプを通じて生きる術を学ぶ場でもあります。

開催年表

• - 2010年: スタートイベント「Columbia presents New Acoustic Camp」が開催。
• - 2011年: 第二回目も道志の森で実施。
• - 2012年: 会場を利根郡の水上高原リゾートに移動し、新たなスタートを切る。
• - 2013年 - 2017年: それぞれの年にわたり、様々なアーティストが参加し、多くの来場者を迎え続けました。
• - 2020年: 新型コロナウイルスの影響により、開催は2会場に縮小され、対策も講じた上で行われましたが安心して楽しめるイベントとなりました。配信も行われ、より多くの人々に楽しさが届きました。
• - 2021年 - 2023年: 「わらう、うたう、たべる、ねっころがる」をテーマにした内容で、毎年新たなアーティストがラインナップされ、様々なパフォーマンスが展開されています。

参加アーティスト

New Acoustic Campでは、数多くの有名アーティストが登場しています。例えば、青葉市子、ACIDMAN、EGO-WRAPPIN'、ELLEGARDEN、奥田民生、GLIM SPANKY、SHISHAMO、秦基博など、多彩なジャンルから選ばれたアーティストたちがパフォーマンスを行います。

併催イベント

2015年からはスピンアウト・フェスとして「ACO CHiLL」が静岡県御殿場市の富士山樹空の森で毎年5月に開催されています。このイベントも同様に、自然の中でアコースティックな雰囲気を楽しむことができ、家族連れや友人同士での参加が奨励されています。

まとめ

New Acoustic Campは、音楽と自然が融合したユニークなフェスティバルであり、その魅力は毎年多くの来場者に感動を与えています。新しいアーティストを発見したり、自然を感じながら音楽を楽しむことのできるこの場所は、音楽ファンにとって欠かせないイベントとなるでしょう。来年の開催も楽しみにしたいですね。

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